食品安全への取り組み

食品安全方針

品質管理

認証登録

品質のさらなる向上を目指し、食品安全マネジメント・システムを構築し、国際認証(ISO22000、FSSC22000、JFS-C)を取得しました。

ISO22000:2018

登録番号:JMAQA-F654(本社工場)、JMAQA-F657(食肉加工センター)

FSSC22000

登録番号:JMAQA-FC528(本社工場)、JMAQA-FC530(食肉加工センター)

JFS-C規格(セクター:C)Ver.3.0

登録番号:JMAQA-J056(本社工場)、JMAQA-J057(食肉加工センター)

品質管理

品質管理

HACCP対応型作業体制と最新設備

HACCP認証に対応する、商品と人の流れを一方通行化した作業体制や、適温を保つ温度一元管理システムなどの最新設備を導入し、高水準の品質管理を行っています。

商品の入荷から加工・出荷に至るまで、商品の流れを一方通行にすることによって、菌の増殖を防ぎ、入荷したばかりの製品と加工済みの衛生的な製品の、接触を防ぎます。
さらには、工場全体を温度一元管理システムより適温を保つことで、品質の低下を防いでいます。

HACCP対応型作業体制と最新設備

HACCPによる作業工程

HACCP対応型作業体制と最新設備

生産区画の分離

各作業セクションを厳密に区画しております。清浄区域である、カット室・スライス室・加工室には、扉に非接触式センサー式自動ドアを採用。菌の汚染を未然に防止する仕組みを導入しています。


ワークフローの徹底

食品の安全性・品質・鮮度と菌には、密接な関係があります。より安全で高品質な製品を提供するためには、菌の侵入と繁殖防止が不可欠です。実は、工場内に一番菌を持ち込みやすいのは人間です。直接製品に触る手や、身に着ける衣服を、徹底的に除菌することで食肉の安全を確保します。

また、食肉処理・加工の過程も遵守しています。

作業動線

動線の一方通行化とゾーニング

原料の入荷から製造・加工、そして製品の出荷に至るまで、モノの流れと作業動線を一方通行にするとともに、区画別にゾーニング管理をして交差汚染などによる危害を防いでいます。
・センサー式自動ドア ・靴殺菌槽 ・入室チェック など

生産区画の分離

各作業現場等を厳密に区画しております。 清浄区域であるカット室、スライス室、加工室については、扉に非接触式センサー式自動ドアを採用。汚染を未然に防止する仕組みになっています。

 食肉の場合

ワークフロー
ワークフロー

その他、加工品の場合

ワークフロー
ワークフロー

温度管理

温度管理

工場内をウィンドウレス仕様にする事で、温度管理と防虫対策を徹底。新鮮で安全な食肉を提供できる施設になっています。

リモートコントロールによる集中管理

冷蔵・冷凍庫の運転操作は一ヶ所で集中管理。運転状況、温度表示、 温度異常、故障表示など、操作基盤及び事務室の表示盤で確認・対応が可能になっております。

温度集中監視装置

温度集中監視装置
温度集中監視装置

工場内は温度コントローラによって、常時一元管理されており、適温を保つことで品質の低下を防いでいます。

万が一温度異常が発生すると、セコムに警報が伝達されると共に、担当者及び関連部署に連絡が入ります。

早急に適切な対処が出来るシステムになっています。

また、温度は自動でパソコンにデータとして記録(5分と30分感覚の2モード)される仕組みです。

衛生管理

異物検出工程(CCPに設定)

製品への異物混入を防ぐために、①目視検品  ②X線異物検出装置  ③金属検出装置 を複合的に組み合わせた除去工程と、服装や機械及び器具の定時チェックを実施し記録しています。


適切な温度管理の常時実施

工場内はウインドウレス仕様で、温度管理と防虫対策を徹底。また、温度集中監視装置にて、常時適温を保つ一元管理を実施しており、新鮮で安全な食肉を常に提供できます。 


エックス線異物検出装置の導入

異物などの検出は、エックス線異物検出装置を導入。より精度を高く、異物の検出を可能にしました。


定期検査を実施

定期検査を実施

一般生菌数・大腸菌群・腸内細菌群の定量検査、大腸菌(O-157を含む)・黄色ブドウ球菌の定性検査から成る微生物検査を定期的に行い、衛生管理の改善に努めています。また、製品・機械器具の自主検査も合わせて実施しています。

≪検査項目≫
定量検査 ⇒ 一般生菌数、大腸菌群、腸内細菌群

定性検査 ⇒ 大腸菌(O-157を含む)、黄色ブドウ球菌

また、製品や機械器具の自主検査も実施しています。


入室時の徹底管理

食品の安全性、品質、鮮度と菌は密接な関係にあります。
より、安全で高品質な製品を提供する為には、菌の侵入と繁殖を防止する必要があります。工場内において一番菌を持ち込みやすいのは実は人間です。
直接製品に触る手や、身に着けている衣服、これらを徹底的に除菌する事で古川ミートでは食肉の安全を確保しています。

 入室の流れ

入室時の徹底管理

製品管理

生産設備の点検、更新、導入

生産設備機器については、製品の品質向上と維持を図るために定期的な点検を実施しています。また多様な需要に対応できる最新の設備への更新や導入による加工技術の向上に努めています。

トレース体制

さらなる安心安全を追求するため、一括管理システムを導入しています。


HACCP理念に対応したシステム一覧

 1.商品と人の流れを一方通行化した、HACCP対応型作業体制

  • 食肉の場合
    枝肉の搬入→カット処理→整形→スライス加工→検品→包装→軽量→梱包→冷蔵庫搬入→出荷
  • その他加工品の場合
    加工原料搬入→冷凍処理→スライス及びその他加工→包装→真空→検品→計量→梱包→冷凍冷蔵庫搬入→出荷 

 2.生産区画の分離

各作業現場等を厳密に区画しております。
清浄区域であるカット室、スライス室、加工室については、扉に非接触式センサー式自動ドアを採用。汚染を未然に防止する仕組みになっています。

 3.温度管理

工場内をウィンドウレス仕様にする事で、温度管理と防虫対策を徹底。 新鮮で安全な食肉を提供できる施設になっています。 

 4.リモートコントロールによる集中管理

冷蔵・冷凍庫の運転操作は一ヶ所で集中管理。 運転状況、温度表示、温度異常、故障表示など、操作基盤及び事務室の表示盤で確認・対応が可能になっております。

 5.X線異物検出装置

加工室での異物等の検出には、従来の金属検知装置にかわりX線異物検出装置を導入し、より精度の高い異物の検出を可能にしました。

 6.最新の生産設備

生産設備機器については、インジェクション、自動解凍庫、ダイスカッター、定量スライサーなどを導入し、お客様のあらゆる要望に応え得る体制になっています。